会社に行かなくてよくなったはずなのに、なぜか頭から仕事や将来の不安が離れない。
朝起きても、「自分はこの先どうなるだろう」と検索画面ばかりを眺めてしまう。
今、このブログを開いているあなたも、もしかしたら同じような状況にいるはずだ。
私自身、限界を迎えて会社を休み、現在は有給休暇を消化している真っ最中である。
世間では「休職の手続き」や「傷病手当金の申請」といったノウハウがあふれている。
しかし、今の私にはそんな調べ物をする気力すら湧かなかった。
この記事では、まだ何も申請できていない「いま現在の私の正直な現在地」。
それと、これから一歩ずつ向き合っていくための心の整理を、同じ当事者の目線で綴っていく。
もし今、何もできずに焦りを感じているなら、まずは深く呼吸をして、ここで少しだけ肩の力を抜いていってほしい。
会社へ向かう車内で、立ち止まった日
私の通勤は、電車ではなく車だった。
満員電車の息苦しさとは無縁で、自分のペースで運転できる空間。
けれど、限界が近づくにつれ、その車内は「逃げ場がない動く鉄の箱」に変わっていった。
会社に近づくにつれて、心臓がバクバクと鳴り響く。
赤信号でたまに停まる。
「今日こそ上司に伝えたほうがいいのか」
「いや、今日も言い出せないままデスクに座るのか」
同じ思考がぐるぐると頭を巡る。
運転しながら涙が出ることはなかった。
けれど、その代わりに、もっと重苦しい「冷たい諦め」のようなものが胸の底に沈んでいった。
限界を迎えた日、人気のない路肩に車を停め、震える手で会社へLINEを開く。
「体調不良で急遽、年休を取ります」とメッセージを送った。
家族には心配をかけたくなくて、「いってきます」と家を出てきた手前。
その日はただ行き場をなくして車の中で何時間も時間を潰した。
誰にも会わないようにただ息を潜めて1日をやり過ごした。
車という密室は、誰にも弱音を吐けない自分だけの隠れ家である。
それと同時に、じわじわと心を追い詰める監獄のようでもあった。
「どうして自分は普通に働き続けられない」
「もし休んだのが家族や会社に知られたら」
自己嫌悪と不安に押しつぶされそうになりながら過ごしたあの時間。
それこそが、私の心が発していた本当の限界のサインだった。
もしあなたも、家族に言えず、「急な有給」でその場をやり過ごした経験があるなら。
どうか、「自分だけじゃなかったんだ」と思ってほしい。
あなたはもう、十分すぎるほど頑張ってきたのだから。
手続きの前に、心と体を休ませる
会社を休むようになってから数日間。
「早く傷病手当金の申請をしなければ」
「勤労に連絡を入れないと」という焦りが頭の中でずっと渦巻いた。
けれど、動けない自分を無理やり動かそうとしても、気力は一滴も残っていない。
ある日、医者から言われた言葉がある。
「今は何も考えなくていい。まずは脳を休ませるのが最優先です」
その言葉を聞いて、ようやく肩の力が抜けた。
私はこれまで、真面目に働き、責任を果たそうとするあまり、心も体もボロボロになった。
だからこそ、今すぐにすべての手続きを完璧にこなそうとしなくてもいい。
まずは、温かいコーヒーを飲む。
少しだけカーテンを開けて外の光を浴びる。
そして、今日という日をただ無事に生き延びる。
それだけで、今は100点満点なのだと言い聞かせている。
まとめ:焦らないで、まずは今日の自分を休ませよう
まだこれから向き合わなければならない手続きや、お金の不安はたくさんある。
けれど、今日という日は、ただ焦るのをやめて、自分の心と体を休ませることだけを許してほしい。
もし今、あなたも同じように動けないでいるなら。
何もできていない自分を責めず、どうか今日のところは、ただゆっくりと息をしてください。


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