おはようございます。
こんにちは。こんばんは。
田舎暮らし会社員のDSK(@09050405Dy)です。
新NISAで保有するVYMとSCHDの今日の値動きと運用状況と比較を公開します。
この記事は5分以内で閲覧可能。
目次
VYMの株価動向
📊 今日の値動きの概要
- 終値:130.62ドル
- 前日終値:130.28ドル
- 前日比:+0.34ドル(+0.26%)
- 始値:130.41ドル
- 高値:130.78ドル
- 安値:130.22ドル
- 出来高:約1,042,000株
この日は3日続伸となり、130ドル台後半でしっかりと引けました。特に金融(JPM)や情報技術(AVGO)セクターの堅調さがVYMの上昇を支えたと見られます。
🔍 値動きの背景
- FRB関係者のハト派発言
- ボウマン副議長が次回FOMCでの利下げ支持を示唆し、市場心理が改善。
- 金利低下は高配当株にとって追い風となり、VYMのようなETFに資金が流入。
- 米PMI(購買担当者景気指数)の上振れ
- 6月のPMIが予想を上回り、米経済の底堅さが確認されました。
- 景気後退懸念が後退し、ディフェンシブ銘柄(生活必需品・ヘルスケア)に安心感。
- セクター別の動き
- 金融(JPM)や情報技術(AVGO)セクターが堅調で、VYMの上昇を牽引。
- エネルギー(XOM, CVX)は原油安でやや軟調でしたが、全体を押し下げるほどではありませんでした。
- 地政学リスクの後退
- 中東情勢は依然不安定ながら、原油供給リスクが限定的と判断され、安心感が広がったことも株高要因。
VYMの上位10銘柄
2025年6月時点のVYMの上位構成銘柄は以下の通りです📊
🔹 VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)上位10銘柄
順位 | 銘柄名(ティッカー) | 業種 | 組入比率(%) |
---|---|---|---|
1 | ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) | ヘルスケア | 3.42% |
2 | JPモルガン・チェース(JPM) | 金融 | 3.23% |
3 | プロクター・アンド・ギャンブル(PG) | 生活必需品 | 2.89% |
4 | エクソンモービル(XOM) | エネルギー | 2.78% |
5 | アッヴィ(ABBV) | ヘルスケア | 2.65% |
6 | メルク(MRK) | ヘルスケア | 2.51% |
7 | ホーム・デポ(HD) | 一般消費財 | 2.34% |
8 | シェブロン(CVX) | エネルギー | 2.28% |
9 | コカ・コーラ(KO) | 生活必需品 | 2.17% |
10 | ペプシコ(PEP) | 生活必需品 | 2.06% |
VYMの運用状況

・評価損益 +420,800円(+17.62%)
・前日比 +15,773円
VYMの配当金

SCHDの株価動向
📈 今日の値動きの詳細
- 終値:26.72ドル
- 前日終値:26.64ドル
- 前日比:+0.08ドル(+0.30%)
- 始値:26.75ドル
- 高値:26.80ドル
- 安値:26.61ドル
- 出来高:約13,837,384株
この日は反発して3日ぶりの上昇となり、特に情報技術(CSCO、TXN)や資本財(LMT)セクターが堅調だったことが寄与しました。一方で、生活必需品やエネルギーは引き続き重しとなっています。
🔍 値動きの背景
- 金利低下とハト派的なFRB発言
- FRB副議長のボウマン氏が「次回FOMCでの利下げ支持」を示唆し、米10年債利回りが低下。
- 高配当ETFであるSCHDにとっては、利回り競合の国債利回り低下が追い風となりました。
- 情報技術・資本財セクターの堅調
- 上位構成銘柄である**シスコ・システムズ(CSCO)やロッキード・マーチン(LMT)**が上昇し、ETF全体を押し上げました。
- 生活必需品(MO、KO)やエネルギー(CVX)は引き続き軟調で、上昇幅は限定的に。
- 米経済指標の好調
- 6月の米PMI(購買担当者景気指数)が予想を上回り、景気後退懸念がやや後退。
- ディフェンシブ銘柄への資金流入が一服し、景気敏感株が選好される展開。
SCHDの上位10銘柄
2025年6月時点のSCHDの上位構成銘柄は以下の通りです📊
🔹 SCHD(Schwab U.S. Dividend Equity ETF)上位10銘柄
順位 | 銘柄名(ティッカー) | 業種 | 組入比率(%) |
---|---|---|---|
1 | コノコフィリップス(COP) | エネルギー | 4.49% |
2 | シスコ・システムズ(CSCO) | 情報技術 | 4.27% |
3 | テキサス・インスツルメンツ(TXN) | 情報技術 | 4.23% |
4 | ロッキード・マーチン(LMT) | 資本財 | 4.18% |
5 | コカ・コーラ(KO) | 生活必需品 | 4.15% |
6 | アルトリア・グループ(MO) | 生活必需品 | 4.14% |
7 | シェブロン(CVX) | エネルギー | 4.13% |
8 | ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ) | 通信サービス | 4.08% |
9 | アムジェン(AMGN) | ヘルスケア | 3.83% |
10 | ホーム・デポ(HD) | 一般消費財 | 3.77% |
SCHDの運用状況

・評価損益 -224,152円
・前日比 -6,425円
SCHDの配当金

VYMとSCHDの比較
VYMとSCHDはどちらも米国の高配当株ETFとして人気ですが、構成や特徴に違いがあります。それぞれの強みを比較してます📊
🔍 基本スペック比較
項目 | VYM | SCHD |
---|---|---|
経費率 | 0.06% | 0.06% |
組入銘柄数 | 約400〜500銘柄 | 約100銘柄 |
配当利回り(予測) | 約2.8%前後 | 約3.8%前後 |
セクター傾向 | 金融・生活必需品・エネルギー | ヘルスケア・情報技術・工業 |
分散性 | 高い(広く分散) | 低め(集中投資) |
📈 パフォーマンス比較(過去10年)
- 長期リターン(約10年)では、SCHDの方がやや優秀とされます。
- 直近3年ではVYMの方が好成績というデータもあり、時期によって優劣が入れ替わる傾向があります。
💡 特徴と使い分けのヒント
タイプ | 向いている人 |
---|---|
VYM | 安定性重視・広く分散したい人 |
SCHD | 増配率や成長性を重視したい人 |
- VYMは銘柄数が多く、個別銘柄の影響を受けにくい。
- SCHDは少数精鋭で、増配率が高く、配当成長を期待する投資家に人気。
どちらかに絞るのが難しい場合は、「両方を保有する」という選択肢もあります。
今日のニュース
📈 米株式市場は続伸、主要3指数が1%超高
パウエルFRB議長の議会証言と中東停戦合意を受け、S&P500・ナスダック・ダウ平均がそろって1%超上昇。ナスダック100は過去最高値を更新、S&P500も2月19日の終値最高値に迫った。
🕊️ イスラエルとイランの停戦合意、市場は緊張緩和を歓迎
トランプ大統領が23日夜に停戦合意を発表。その後イスラエルが違反したとの報道もあったが、投資家は停戦表明自体を好感。AXSインベストメンツのバスクCEOは「市場は強気に転じた」とコメント。
🛢️ 原油安でエネルギー株は下落
中東リスクの後退により原油価格は下落。これがエネルギー株の重荷となり、S&P500の11セクター中、エネルギーのみが下落。
🗣️ パウエル議長、利下げに慎重姿勢を維持
パウエルFRB議長は下院証言で「関税引き上げにより今夏にインフレ加速の可能性」と指摘し、利下げを急がない姿勢を改めて表明。市場では7月利下げの確率が20%超、9月は70%近く織り込まれている。
📉 消費者信頼感指数が予想外の低下
コンファレンス・ボードが発表した6月の消費者信頼感指数は93.0(前月比5.4ポイント低下)。景気や雇用の先行き懸念が背景。バスク氏は「経済指標の弱さが年内利下げ観測を強めている」と分析。
💻 セクター別:情報技術が上昇率トップ
- 情報技術セクターが上昇率首位。
- ブロードコム<AVGO.O>は3.9%高で過去最高値を更新。HSBCが投資判断を「ホールド」→「バイ」に引き上げ。
- テスラ<TSLA.O>は2.4%安で「マグニフィセント・セブン」中唯一の下落銘柄。
✈️ 航空株は中東リスク後退で上昇、防衛株は売られる
- S&P1500航空指数は2.4%高。
- ロッキード・マーチン<LMT.N>(-2.6%)、RTX<RTX.N>(-2.7%)など防衛関連株は下落。
₿ ビットコイン高で関連銘柄が急伸
- ビットコインが1週間ぶりの高値を付け、関連株が上昇。
- コインベース<COIN.O>:+12.1%、マイクロストラテジー<MSTR.O>:+2.7%
📦 フェデックスは決算後に時間外で下落
フェデックス<FDX.N>は引け後の四半期決算発表を受け、時間外で4%超下落。利益見通しが市場予想を下回ったことが嫌気された。
📊 市場の売買動向
- NYSE:値上がり銘柄が値下がりを3.27対1で上回る
- NASDAQ:同じく3.27対1で買い優勢
- 合算出来高:169億4000万株(20日平均:181億2000万株)
まとめ
今日は両銘柄の株価上昇。
株価は上下するもの。
過去データから右肩上がり。
其の為にも長期でガチホ。
今日もご覧いただきありがとうございました。
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