おはようございます。
こんにちは。こんばんは。
田舎暮らし会社員のDSK(@09050405Dy)です。
新NISAの成長投資枠で保有するVYMとSCHDの今日の株価の値動きをお知らせします。
この記事は5分以内で閲覧可能。
VYMの運用状況
✅ 値動きの概要
項目 | 数値 |
---|---|
終値 | 133.47ドル |
前日終値 | 133.31ドル |
前日比 | +0.16ドル(+0.12%) |
始値 | 133.38ドル |
高値 | 133.65ドル |
安値 | 133.02ドル |
出来高 | 約1,105,652株 |
🔍 値動きの背景
- 米国株全体が堅調に推移
- S&P500とナスダックが連日で最高値を更新し、リスクオンの地合いが継続。
- 高配当ETFであるVYMもその流れに乗り、4日続伸となりました。
- FRBのハト派姿勢が引き続き支援材料
- ボウマン副議長の「次回FOMCでの利下げ支持」発言が引き続き好感され、金利低下が高配当株に追い風となりました。
- セクター別の動き
- 金融(JPM)や情報技術(AVGO)が堅調に推移し、VYMの上昇を牽引。
- エネルギー(XOM、CVX)や生活必需品(KO、PG)はやや軟調で、指数全体の上値は限定的。
- 独立記念日前のポジション調整
- 翌7月3日が短縮取引日(Independence Day前)となるため、機関投資家の買い戻しやリバランスが入りやすい地合いでした。
この日は小幅ながらも4日続伸となり、年初来高値圏での安定感が際立つ展開でした。
🔹 VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)上位10銘柄
2025年6月時点のVYMの上位構成銘柄は以下の通りです📊
順位 | 銘柄名(ティッカー) | 業種 | 組入比率(%) |
---|---|---|---|
1 | ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) | ヘルスケア | 3.42% |
2 | JPモルガン・チェース(JPM) | 金融 | 3.23% |
3 | プロクター・アンド・ギャンブル(PG) | 生活必需品 | 2.89% |
4 | エクソンモービル(XOM) | エネルギー | 2.78% |
5 | アッヴィ(ABBV) | ヘルスケア | 2.65% |
6 | メルク(MRK) | ヘルスケア | 2.51% |
7 | ホーム・デポ(HD) | 一般消費財 | 2.34% |
8 | シェブロン(CVX) | エネルギー | 2.28% |
9 | コカ・コーラ(KO) | 生活必需品 | 2.17% |
10 | ペプシコ(PEP) | 生活必需品 | 2.06% |
SCHDの株価
✅ 値動きの概要
項目 | 数値 |
---|---|
終値 | 26.91ドル |
前日終値 | 26.84ドル |
前日比 | +0.07ドル(+0.26%) |
始値 | 26.88ドル |
高値 | 26.96ドル |
安値 | 26.78ドル |
出来高 | 約3,982,000株(速報) |
🔍 値動きの背景
- インフレ鈍化と利下げ期待の継続
- 前週末のPCEデフレーターの鈍化を受けて、9月FOMCでの利下げ観測が強まりました。
- 高配当株にとっては金利低下が追い風となり、SCHDにも資金が流入。
- FRB関係者のハト派発言
- ボウマン副議長が「次回FOMCでの利下げ支持」を改めて示唆し、市場の安心感が継続。
- セクター別の動き
- 生活必需品(MO、KO)や通信(VZ)が小幅高でETF全体を下支え。
- 情報技術(CSCO、TXN)や資本財(LMT)も堅調に推移。
- エネルギー(COP、CVX)は横ばいで、指数全体の上昇は限定的。
- 独立記念日前のポジション調整
- 翌7月3日が短縮取引日(Independence Day前)となるため、機関投資家の買い戻しやリバランスが入りやすい地合いでした。
この日は3日続伸となり、26ドル台後半での安定感が際立つ展開でした。
🔍 値動きの背景
- インフレ鈍化と利下げ期待の継続
- 前週末に発表されたPCEデフレーター(5月分)が市場予想を下回り、インフレ鈍化が確認されました。
- これにより9月FOMCでの利下げ観測が強まり、高配当株に資金が流入しました。
- FRB関係者のハト派発言
- ボウマン副議長が「次回FOMCでの利下げ支持」を示唆し、金利低下がSCHDにとって追い風となりました。
- セクター別の動き
- 生活必需品(MO、KO)や通信(VZ)が小幅高でETF全体を下支え。
- 情報技術(CSCO、TXN)や資本財(LMT)も堅調に推移しました。
- エネルギー(COP、CVX)は横ばいで、指数全体の上昇は限定的。
- 月初の資金流入とリバランス需要
- 7月入りで新規資金の流入やポートフォリオ調整の買いが入りやすいタイミング。
- ETF全体に底堅い買いが入り、2日続伸となりました。
インフレ鈍化・利下げ期待・月初の資金流入が重なり、SCHDは26ドル台後半を回復しつつある堅調な展開となりました。
🔹 SCHD(Schwab U.S. Dividend Equity ETF)上位10銘柄
2025年6月時点のSCHDの上位構成銘柄は以下の通りです📊
順位 | 銘柄名(ティッカー) | 業種 | 組入比率(%) |
---|---|---|---|
1 | コノコフィリップス(COP) | エネルギー | 4.49% |
2 | シスコ・システムズ(CSCO) | 情報技術 | 4.27% |
3 | テキサス・インスツルメンツ(TXN) | 情報技術 | 4.23% |
4 | ロッキード・マーチン(LMT) | 資本財 | 4.18% |
5 | コカ・コーラ(KO) | 生活必需品 | 4.15% |
6 | アルトリア・グループ(MO) | 生活必需品 | 4.14% |
7 | シェブロン(CVX) | エネルギー | 4.13% |
8 | ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ) | 通信サービス | 4.08% |
9 | アムジェン(AMGN) | ヘルスケア | 3.83% |
10 | ホーム・デポ(HD) | 一般消費財 | 3.77% |
VYMとSCHDの補足
VYMとSCHDはどちらも米国の高配当株ETFとして人気ですが、構成や特徴に違いがあります。それぞれの強みを比較してます📊
🔍 基本スペック比較
項目 | VYM | SCHD |
---|---|---|
経費率 | 0.06% | 0.06% |
組入銘柄数 | 約400〜500銘柄 | 約100銘柄 |
配当利回り(予測) | 約2.8%前後 | 約3.8%前後 |
セクター傾向 | 金融・生活必需品・エネルギー | ヘルスケア・情報技術・工業 |
分散性 | 高い(広く分散) | 低め(集中投資) |
📈 パフォーマンス比較(過去10年)
- 長期リターン(約10年)では、SCHDの方がやや優秀とされます。
- 直近3年ではVYMの方が好成績というデータもあり、時期によって優劣が入れ替わる傾向があります。
💡 特徴と使い分けのヒント
タイプ | 向いている人 |
---|---|
VYM | 安定性重視・広く分散したい人 |
SCHD | 増配率や成長性を重視したい人 |
- VYMは銘柄数が多く、個別銘柄の影響を受けにくい。
- SCHDは少数精鋭で、増配率が高く、配当成長を期待する投資家に人気。
どちらかに絞るのが難しい場合は、「両方を保有する」という選択肢もあります。
まとめ
✅ 値動き比較
項目 | VYM(高配当・広範分散) | SCHD(高配当・集中投資) |
---|---|---|
終値 | 133.47ドル | 26.91ドル |
前日終値 | 133.31ドル | 26.84ドル |
前日比(USD) | +0.16ドル | +0.07ドル |
前日比(%) | +0.12% | +0.26% |
高値 | 133.65ドル | 26.96ドル |
安値 | 133.02ドル | 26.78ドル |
出来高 | 約1,105,652株 | 約3,982,000株 |
🔍 値動きの背景:共通点と違い
共通点(VYM・SCHDともに上昇)
- PCEデフレーターの鈍化によりインフレ懸念が後退し、利下げ期待が継続。
- FRBボウマン副議長のハト派発言が金利低下を後押し。
- 月初の資金流入・リバランス需要もETF全体に買いを誘発。
違い
- VYMは金融・情報技術セクターの上昇(例:JPM、AVGO)が寄与。
- SCHDは生活必需品・通信(MO、VZ)や資本財(LMT)が下支え。
- SCHDは構成銘柄が100程度と集中型のため、個別銘柄の影響が大きい。
🧠 投資家向けインサイト
- VYMは広範な分散性と安定感があり、市場全体の上昇に素直に反応。
- SCHDは増配重視・財務健全性重視の構成で、景気敏感な局面ではやや出遅れやすいが、長期では増配効果が期待されます。
株価は上下するもの。
過去データから右肩上がり。
其の為にも長期でガチホ。
今日もご覧いただきありがとうございました。
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