【配当生活】役に立つRYLDのメリット・デメリット！

配当生活に必要な米国ETFをSBI証券で運用しています。

この記事を読めば、以下の事が理解できます。

「配当生活」について他の記事もあります。

それではご覧下さい。

【配当生活】に役立つRYLDについて

RYLDは、米国のRussell2000指数に連動する株式です。

この株式は、米国に上場する企業の時価総額上位1,001～3,000位での構成です。

運用方法も変わっており、コール・オプションという権利を売る戦略をしています。

コール・オプションとは、ある期日までに、株式を決めた価格で買う権利のことです。

RYLDに興味がある方も多いと思います。私もその中の一人でした。

RYLDは、投資なのでリスクがあります。それに不安を感じる人もいるでしょう。

そんな方に向けて少しでも参考になれば良いと思います。

RYLDは、SBI証券で運用しています。

私がRYLDを購入した経緯を教えます。ご覧ください。

【配当生活】に役に立つRYLDのメリット！

RYLDには、いくつかメリットがあります！

配当金が毎月であること！

まず、分配金が毎月欲しかったからです。

RYLDは、毎月配当金を支払ってくれます。給与所得以外の不労所得を増やせます。

この配当金は、生活状況合わせて再投資や生活費に使うことができます

私は、資産運用に大事なのは入金力だと思っています。

入金力を増やすために毎月の配当金は再投資に利用していました。

会社状況により分配金が出ない場合もあります。

分配金を貰うと投資している実感も湧くと思います。

配当利回りが超高い！

RYLDの配当利回りは、約11％でとても高いです。

100万円分の保有で月1万円弱の配当金が支払われます

10年間保有すると元本が回収できる計算です。

日本の銀行に100万円貯金しても1円程度の利息で全然増えません。

投資の利回りは、今の銀行の低金利より魅力的です。

【配当生活】に役に立つRYLDのデメリット！

RYLDには、デメリットの方が多いです。

キャピタルゲインが見込めない！

RYLDは、安定した収入のため、コール・オプションを売ります。

それで株価の上昇するのを放棄している状態です。

つまり、キャピタルゲインの恩恵を受けれません。

株価での利益はあまり無いものと理解しましょう。

総合利回りが低い！

配当利回りが高いRYLDは、キャピタルゲインが低いです。

総合利回り（配当利回り+キャピタルゲイン）も低い傾向にあります。

手数料が高い！

経費率が他の高配当米国ETFに比べて0.6％と高いです。

長期的にみてばパフォーマンスに影響があります。

配当金が変動する！

コール・オプション価格や株価の動きで配当金が変動します。

特に株価が暴落したら分配金も大幅に減少する可能性もあります。

運用方法が複雑！

RYLDの運用方法は、カバード・コール戦略といいます。

この運用方法が、複雑な仕組みで中身やリスクの理解が難しいです。

そのため、運用状況の透明性は低いという評価もあります。

まとめ

今回のおさらいです。

ここに辿り着いたお客様は、何か行動しようと悩んでいます。

その行動のお手伝いが出来れば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

SBI証券のNISAで将来のために資産運用を始めましょう！