お疲れ様です。DSKです。
以前、「配当生活」のためにQYLDを運用していました。
今回はQYLDのメリット・デメリットを紹介します。
この記事を読めば、以下の事が理解できます。
・【配当生活】に役に立つQYLDについて
・【配当生活】に役に立つQYLDのメリット!
・【配当生活】に役に立つQYLDのデメリット!
「配当生活」について他の記事もあります。
それではご覧下さい。
目次
【配当生活】に役立つQYLDについて
QYLDは、米国のナスダック100指数に連動する株式です。
その株式に対するコール・オプションという権利を売るという戦略で運用されます。
コール・オプションとは、ある期日までに、株式を決めた価格で買う権利のことです
QYLDに興味がある方も多いと思います。私もその中の一人でした。
QYLDは投資なのでリスクがあります。それで、抵抗もあるでしょう。
そんな方に向けて少しでも参考になれば良いと思います。
QYLDは、SBI証券で運用していました。
私がQYLDを購入した経緯を教えます。ご覧ください。
【配当生活】に役に立つQYLDのメリット!
QYLDには、いくつかメリットがあります!
配当金が毎月であること!
まず、分配金が毎月欲しかったからです。
QYLDは、毎月配当金を支払ってくれます。給与所得以外の不労所得を増やせます。
この配当金は、生活状況合わせて再投資や生活費に使うことができます
私は、資産運用に大事なのは入金力だと思っています。
入金力を増やすために毎月の配当金は再投資に利用していました。
会社状況により分配金が出ない場合もあります。
分配金を貰うと投資している実感も湧くと思います。
配当利回りが超高い!
QYLDの配当利回りは、約10%前後でとても高いです。
100万円分の保有で月1万円弱の配当金が支払われます
10年間保有すると元本が回収できる計算です。
日本の銀行に100万円貯金しても1円程度の利息で全然増えません。
投資の利回りは、今の銀行の低金利より魅力的です。
【配当生活】に役に立つQYLDのデメリット!
QYLDには、デメリットの方が多いです。
キャピタルゲインが見込めない!
QYLDは、安定した収入のため、コール・オプションを売ります。
それで株価の上昇するのを放棄している状態です。
つまり、キャピタルゲインの恩恵を受けれません。
株価での利益はあまり無いものと理解しましょう。
総合利回りが低い!
配当利回りが高いQYLDは、キャピタルゲインが低いです。
総合利回り(配当利回り+キャピタルゲイン)も低い傾向にあります。
QYLDよりQQQがトータルリターンが高いデータもあります。
手数料が高い!
経費率が他の高配当米国ETFに比べて0.6%と高いです。
長期的にみてばパフォーマンスに影響があります。
配当金が変動する!
コール・オプション価格や株価の動きで配当金が変動します。
特に株価が暴落したら分配金も大幅に減少する可能性もあります。
運用方法が複雑!
QYLDの運用方法は、カバード・コール戦略といいます。
この運用方法が、複雑な仕組みで中身やリスクの理解が難しいです。
そのため、運用状況の透明性は低いという評価もあります。
まとめ
今回のおさらいです。
・【配当生活】に役に立つQYLDについて
→コール・オプション戦略で運用する米国ETF!
・【配当生活】に役に立つQYLDのメリット!
→毎月配当で不労所得が増やせる!
・【配当生活】に役に立つQYLDのデメリット!
→長期運用すればコストパフォーマンスが悪い!
以上を参考にして下さい。
ここに辿り着いたお客様は、何か行動しようと悩んでいます。
その行動のお手伝いが出来れば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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